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みかん隔年防止策

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「2009年度みかん隔年防止策」として、コストのかからない方法論として12月から剪定を開始する。「リーコームの法則」を利用する、バラで言う「アーチング栽培」と同じだが、植物は自然と枝を伸ばし、そしてその重みで垂れて来るのは必然であり、其処の弓なりになった高い所から新しい芽「シュート」が出て、枝が新しく更新されて樹勢が維持されて行くのである。

たた、みかんの場合は、花芽分化が7月の半ばで行われているので、、、最終的には2月頃となる?、、、そん辺は大凡だと思うのだが、今年秋口に多くの花が咲いて、今も小さなみかんの果実がなっている事を考慮すれば7月半ばに花芽が分化しているのもうなずける。

そんな状態では、今頃剪定をしても効果があるかどうかは、樹体のバラツキなどで確信出来る訳は無いのだが、この樹の様にある程度、樹勢がいい状態ならば来年は全ての枝に花を着ける危険性は無いだろう。

そこで、このように「リコームの法則」に従って、今年春に出たある枝を今のうちに剪定しておけば、大凡春には良い春枝(来年の結果毋枝)が、その切り口から数本は発生するだろう。

この処理を一本あたり樹勢を見ながら処理すれば、春先に剪定するよりもいい結果が出るであろう。

こんなに早く剪定をするリスクは、、、寒波など、、、しかし、どうみても来年(2009年度)は、殆どのみかんの木がベタ花の状態で春を迎えるて、どうしようもない程のみかんの果実が成ってしまう。それをその段階から摘果する事の労力を考えれば、今の内からやってしまった方が賢明だろう。

細かい仕事なので、時間が掛かってしまうので、あまり考えずにどんどん枝を切るのが良いし、どんなに落としても十分な花芽はある。

そして、切った所から出る来年の結果母枝が、今年の果実を育ててくれる側面を見落としてはならない。この新芽は、生育後半から古い枝に変わって素晴らしく働いてくれるのだから。

では、良いお年を。
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by mikkabi_mikan | 2008-12-30 14:28

2008年度三ケ日みかん栽培方針

2007年度のみかん栽培が終わり、2008年度のみかん栽培について反省をしながら考えてみたいと思います。

昨年は、天候が前半が悪く「ブドウ栽培」には辛い年でしたが、後半の夏からは「みかん栽培」にとっては、良い年でした。

何が、みかんの生理を助けたのかは、少し落ち着いて考えなければならないでしょうが、多くの要因が複雑に絡み合っての結果でしょうから難しい問題です。

でも、あれだけ多くのみかんが成っていて、それも良いサイズのみかんが揃って成っている光景は、あまり見た事がありませんでした。

それも、ひとつの「みかん園」ではなく、三ケ日町全体のみかん園が揃っての状態でしたので驚いています。

それも、みかんの品質を伴っての事ですから、よほど2007年度の気象は、みかんの生育には適したものだったのでしょう。

さて、有機栽培なのですが、秋に「鶏糞」を散布したみかん園の果実は、完熟期に収穫したのですが、やはり散布後のある程度まとまった降雨により、窒素成分を多めに吸ったのかどうかは解りませんが、果実の中のフクが散布しない対象区の果実と比べて、厚く白っぽい様な感じで、散布しなかった果実に比べ美味しさ度は、明らかに落ちました。

あくまでも、主観の判断ですが。
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by mikkabi_mikan | 2008-01-06 02:10

収穫前の有機栽培によるみかんの品質

今年も11月に入り、早生みかんの収穫期になりました。

若干例年よりも果実の色づきが遅れていましたが、ここにきてまとまった雨と気温の冷え込みにより、樹体内にためてあった「糖分」が蓄積すべき場所に移行したためです。

ひとつは、「果実。

もうひとつは、「根」。

ですから、樹体内に多くの「糖分」が備蓄されているみかんの木は、ここにきて果実が一回り大きくなります。

ただし、あんまり果実の袋が大きいと「皮」だけが大きく膨らんで「シュークリーム」の様なみかんになってしまいます。

それは、貯蔵性に欠けるみかんですから、すぐに食べるには良いのですが、あまり日持ちしません。

それに、本来は中から「糖分」で膨れて来るのですから、果実の状態はパンパンに膨れた「重たいみかん」になっています。所謂みかんの「皮」が剥きづらいみかんです。

このようなみかんを作るには、有機も無機も関係ありません。

そんな簡単に出来たら、すべてのみかんは、、、。

さて、初秋に施肥した有機肥料の栽培園の様子は、別にそんなに変わりません。

そんなもんです。

ただ、別の化学肥料を沢山与えたので、殆どの人が試食して、

 美味しいを連発します。

そんなもんです。

今、みかん狩りが始まり、出来たら現地にてみかんのリアルタイムを経験した方が、果実を見分けるにはとてもいい経験になるかと思います。

三ヶ日みかん狩り

また、折角ですから「みかん蜂蜜」も参考までに「試食」したらいかがでしょうか。

混ぜ物なしの「本物」?みかん蜂蜜
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by mikkabi_mikan | 2007-11-02 01:33

秋の病害虫と秋の天気

10月に入り天気が芳しくない。浜名湖湖畔の三ヶ日町でも晴れの日が少なく、どんよりとした天気が続いている。

前回の鶏糞の効果は、見た目にはみかんの樹勢がかなり改善されたと言う事である。色々な実験のためにかなり衰弱してしまったみかんの木もこれで何とか助かるだろう。

みかんの木は、致命的なダメージを受けない限り大量の施肥で数年で回復出来るから、今年の秋の鶏糞は、来年の新芽に役立つだろう。そうして、みかんの葉数が増えていけば、下の根も同様に増えて多くの果実を成らせてもそれに耐えうる樹勢になるだろう。

さて、もう前回の防除からそのまま秋の防除をしていない。だから、この雨に因って少しずつ「黒点病」が出始めている。

みかんの主要病である「黒点病」は、どうしても間隔をおいて農薬を散布しないと防げない厄介な病気である。

しかし、それが人体に害を及ぼす訳ではないので、このまま収穫まで「農薬」の散布をしなければ、3ヶ月以上は「農薬」に触れない事になる。

たとえ白く「農薬」が残っていたとしても、ほとんどそんな事はないけど、白く見えるのは「鉱物」であり、「農薬」の成分を効果的に使うためのもので、主成分は、とっくに分解、流失してみかんの果実には残留してはいないだろう。

この「3ヶ月以上」の「農薬」無散布は、例年やっているので、そばかすみかんと言われて辛い面もあるけど、皮さらみかんを食べれるという事で本来の味覚を味わえる。

一応、12月中旬頃から、ある意味(完熟みかん)なんだけど、仕事の関係上、例年そうなっている。もし、興味のある人は、12月中旬頃に、こちらに遊びに来てみて下さい。ただし、ある時と無い時があります。

それが、他のみかんと何が違うかと言っても、ほとんど変わりは無いと思います。

そばかすが多いのが、ただ目につくだけだろうと。

味は、完熟なので、この点だけが救われますけど。みかん狩りが始まる。
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by mikkabi_mikan | 2007-10-14 15:20

初秋の有機肥料

昨日、有機肥料である鶏糞をみかんに散布する。

秋の始まるこの時期に、窒素分がある有機肥料を与えてみてもいいか?

10月はじめに秋肥を散布すると言うことは、すでに実践しているのだけど、分解の遅い有機肥料を散布して遅効きを招くかもしれない。しかし、温暖化の影響で秋の気温もかなり高温なので十分時間はあるのであろう。

これから収穫までに3ヶ月間の時間があるので、今年のような豊作による小玉果が多いので、これで少しは果実が大きくなるであろう。

外は台風の接近で雨が降り出している。この降雨でみかんも夏の疲れがとれるだろう。
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by mikkabi_mikan | 2007-09-06 02:31

化学肥料の効果

今日、再び「硫安」を散布する。

この時期に窒素成分をみかんの木に与えることの問題はあるのだろうか。

今年の大量の果実を適正な果実数にするために、今現在、摘果作業を毎日おこなっているのであるが、とても取りきれない状態で、なお且つその作業に効果はでるのだろうか。どうも果実肥大が遅いように見受けられる。

ならば、再び大量の窒素成分を与えて、最後間に合うかどうか分からない時期にみかんの木に与えてみた。これで、生理落下が起こらなくても果実の肥大にはプラス効果がでるだろう。

近年、温暖化の問題である炭酸ガスが多くなって来ているなら、余計に窒素成分を与えて樹体の疲労を防がねばならない。もし適正な温度と水があれば、この炭酸ガスの上昇を逆手に取って夏場に多くの窒素を与えて、光合成スピードが加速させ多くの糖分を生産させたほうが合理的だろうか。
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by mikkabi_mikan | 2007-07-10 15:34

草刈りの日々。

梅雨の時期に、みかん園の草刈りを連日する。

春先からもう何回草刈りをしているのだろうか。除草剤を一発使えば長期間に渡って雑草を押さえる事が出来るのだが。

それでも、草を刈った後は、見た目でも綺麗な感じの畑になるのは嬉しく、これでどんなに大雨が降ったとしても、雨に依る土壌湧出は、全くと言って程無いであろう。

それは、自信を持って言える。

それで、みかんの果実の味が向上するかどうかは、ハッキリしない。変わらないだろう。でも、環境的には、この大変な草刈りも価値があだろう。

そして、「鶏糞」を夏肥の補助に散布する。普通に果実肥大に使うと、ただ果実が酸っぱくなるだけなのですが、ある事でそれを有効に使って甘いみかんを作る事が出来ます。秘密です。

だから、単に有機なんて言葉は、自然界の中でする、環境制御出来ない露地栽培では、殆どが池にインクを一滴落とす感じで終わる気がします。あくまでもサブで考えて方が良いと思います。

今年の今現在のみかんの状況は、大変なっています。そして、果実はとても肌が綺麗で、このまま秋の収穫時期まで行きたい所です。

ただ、あまりにも沢山の果実がなっていますので、今月の終わりに「摘果剤」を散布して強制的に果実を落下して、果実の数量を適正に持って行きます。これを、手作業で行うには、もう非現実的な農作業になりますので、ムリです。

今は、こんな状況です。
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by MIKKABI_MIKAN | 2007-06-20 21:18

五月の三ヶ日みかん

今年も、もう五月になってしまいました。

季節の移り変わりの早さに、体が追い付いていきません。

すっかり「夏」です。

みかんも一気に開花を迎えています。

例年に比べてみて、今年はかなり早いですね。

大豊作の予感がします。

三ヶ日町のみかん畑も、今日は、誰もいません。

ゴールデンウィークのためにでしょうか。

私は、今日の雨を利用して肥料を散布して来ました。

開花前のちょっとした気遣いが、お肌の綺麗なみかんを作ることになるのですが、、、。


もし、三ヶ日町による事があるのでしたら、車の窓を開けて「香り」を楽しんでくださいね。
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by mikkabi_mikan | 2007-05-01 16:00

春のみかん

みかん園も4月半ばに入り、春の農作業が一段と忙しくなっています。

とりあえず有機肥料は、みかん園全体に施肥したので、後は除草剤を散布するだけです。本当は、除草剤を先に散布する方が良いのですが、今年は、みかんの苗を植える方に時間を取られてしまったので、こんご散布する予定です。

で、この除草剤なんですが、その名前からかイメージが悪く、なんでもかんでも除草剤は、良く無いと思っている人がいますけど、使い方でしょうか。

みかんの場合は、これを使わないとみかん栽培は出来ないと言っても過言でないでしょう。一年を通して実験したことが多々あるのですが、どうしても雑草に肥料を吸われてみかんの樹体が衰弱してしまいます。

みかんの木の根は、そのほとんどが表層に分布していますので、もろ雑草と競合してしまい、大量の肥料を必要とするみかんに取って致命的な存在になります。

これを、草刈り機で、そのつど短く押さえるなんて、とても一年を通して、、、無理でした。

理想は、高くても、、、ですから、除草剤をよく使用方法を考慮して使えば、みかんにとっても環境にとっても、すぐれた農薬だと思います。
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by mikkabi_mikan | 2007-04-20 11:10

春先のみかん園

ゴールデンウィークを目の前にして、三ヶ日町のみかん園での農作業は、一段と忙しさを増して来ています。冬の間は、たい肥などの重労働をして汗をかかずに作業をしていたのですが、もう4月に入りどっと汗ばむ毎日です。

みかん園のみかんの木の状態なんですが、今年は、昨年の逆で表年の年です。

三ヶ日町のみかん園全体は、どこを見ても花が沢山なんです。ベタ花状態です。

なるべく来年の生産量を確保するために、春先の剪定を強めにして来年の結果枝を沢山発生させるのですが、あまりにも花の着き方が多く、どこから芽が吹いても花を着けて来るので、来年の裏年を回避するのは困難でしょうか。

今年は、とにかく花が多いために、そのためみかんの樹体の消耗度がひどく、今年の秋のみかんの果実の大きさもかなり小さいものとなるでしょうか。

ただ、みかんの産地なので、多くの農家の栽培情熱である程度までは、、、ですか。

また、近々、みかん園の近況をアップします。
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by mikkabi_mikan | 2007-04-16 13:19