2008年度みかん栽培の問題点。

2008年度のみかんは、天候に恵まれて最高の果実品質が確保されたが、その量的な少なさが問題となった。これ程の果実が成らない裏年は、ご年配の方に聞いても初めてという事で、やはり地球環境の変動が少しずつ人間には感じられない所をみかんが代弁しているのだろうか。

そこで、なんともこの隔年結果を短期で修正する方法として、みかんの花が分化する低温の積算が積もるまでに、つまり今から12月から剪定をして来年の花芽を少なくする方法である。簡単に「ジベレリン処理」をすれば良いのだけどコストの面で、今のご時世辛い所がある。これほど重要なみかん産業の隔年問題に、この薬品に少しでも政策的な観点から補助金が出れば農政も少しは評価出来るが、何をしているのか何も見えない。

それだけ、みかん産業にとっては、このみかんの隔年結果の是正が急務であるのに、何の動きもない。

このまま行けば、来年は景気動向に因るがみかんの市場価格は、大暴落する可能性が眼に見えている。

そして、次の年は、今年同様の裏年になり経費負けしてしまう結果が予想出来る。

これを逆手にとって、来年を裏年にする方法を選択した方が、ある種賢明な栽培方法になるかもしれないが、それでも経済作物としは不安定な栽培方法になるだろう。

以前は、安定して毎年平均的になっていたみかんが、これだけ隔年結果の影響を受けているのに、その対策が余り議論されていない事に一抹の不安を感じる。

とりあえず自分で、経費のかからない隔年防止策をやってみよう。
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by mikkabi_mikan | 2008-12-15 14:46 | 三ヶ日みかん
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